栃木県青年神職むすび会
活動報告

平成30年8月24日、第1回祭式合同研修会を栃木県神社庁において開催致しました。

平成30年8月24日、第1回祭式合同研修会を栃木県神社庁において開催致しました。
今回から会員以外の先輩方にもご案内申し上げ、総勢16名で研鑽の汗を流しました。

<開講式>

kensyukai20180824_01

<午前の部(基本作法・応用祭式)>

kensyukai20180824_02

kensyukai20180824_03

kensyukai20180824_04

<午後の部(衣紋)>

kensyukai20180824_05

kensyukai20180824_06

kensyukai20180824_07

栃木県青年神職むすび会は創立五十五周年を迎えました。

栃木県青年神職むすび会は創立五十五周年を迎えました。
平成30年5月30日には日光において栃木県青年神職むすび会創立五十五周年記念大会、
日光田母沢御用邸記念公園講堂にて記念式典・記念講演、日光千姫物語にて祝賀会を開催致しました。

第一部
記念式典

img55_01

多くの皆様方に御臨席を賜り、記念式典を盛大に開催することができましたこと、謹んで感謝申し上げます。

第二部
記念講演
『神社護持と創成への活路 ~神職が果たす役割とは~』
講師:株式会社小西美術工藝社 代表取締役社長 デービット・アトキンソン先生

img55_02

img55_03

英国出身で文化財修復等の分野に携わるデービット・アトキンソン氏を講師に招き、日本の迎える人口減少・少子高齢化社会において、日本人がどう問題に向き合い、既成概念に囚われずに解決法を探すか。その点について、実例を交えながらの貴重な講話を聴くことが出来ました。

栃木県青年神職むすび会は創立五十五周年を迎えました。記念事業といたしましてサイパン島戦没者慰霊祭を斎行致しました。

栃木県青年神職むすび会は創立五十五周年を迎えました。
記念事業といたしましてサイパン島戦没者慰霊祭を斎行致しました。。

北マリアナ諸島サイパン島北部、この地の戦の末期に日本兵・在留邦人が身を投げたスーサイドクリフと呼ばれる崖のあるマッピ山の麓であり、かつ最後のサイパン島日本軍司令部が置かれていたラストコマンドポストの隣に中部太平洋戦没者の碑は建てられています。この碑は中部太平洋の諸島及び海域で戦没された約十一万三百名の慰霊のために昭和四十九年に日本政府によって建てられ、平成十七年には天皇皇后両陛下が行幸啓あそばされました。此処で浄衣に身を包み、下妻斎主による祭詞奏上を始め、祭文奏上、浦安の舞奉納と、慰霊祭は厳かに執り行われ、御霊の永遠に安らかなることを、お祈り申し上げました。

当日、祭場を装飾す
saipan01

saipan02

saipan03

saipan04

saipan05

saipan06

時刻、斎主以下祭員参進
saipan07

saipan08

修祓
saipan09

saipan10

降霊の儀
saipan11

神饌を供す
saipan12

祝詞を奏す
saipan13

saipan14

祭文を奏す
saipan15

saipan16

楽を奏す
saipan17

saipan18

saipan19

saipan20

玉串を奉りて拝礼
saipan21

saipan22

saipan23

神饌を徹す
saipan24

saipan25

昇霊の儀
saipan26

慰霊祭の後には彩帆香取神社の参拝をはじめ、様々な戦跡や歴史的施設などの見学に向かいました。日本人自決の場所であるスーサイドクリフ・バンザイクリフには様々な団体により慰霊碑が建てられ、現在でも定期的に慰霊事業が行われているとのことでした。山の岩肌には艦砲射撃の痕が見られ、被弾した施設や兵器などが七十年余り経った今でも保存されており、当時の日本人の技術力の高さや戦闘の激しさ、惨状が伺えました。

サイパン香取神社
saipan27

saipan28

saipan29

saipan30

スーサイドクリフ
saipan31

saipan32

シュガーキングパーク
saipan33

バンザイクリフ
saipan34

saipan35

ラストコマンドポスト
saipan36

saipan37

saipan38

旧日本海軍航空基地跡
saipan39

saipan40

saipan41

saipan42

黒木大隊慰霊碑
saipan43

saipan44

saipan45

日本刑務所跡
saipan46

saipan47

saipan48

サイパンにて慰霊祭を斎行でき、現状を直に目で見て肌で感じられたことは何にも代えがたい貴重な経験となりました。この旅で学んだことを今後に生かし、また遍く伝えていくことが我々の使命かと存じます。結びに今回の慰霊の旅を支えてくださったすべての方に心より感謝申し上げます。

研修・広報勉強会

平成28年12月13日、栃木県青年神職むすび会の研修委員会と広報委員会合同勉強会を栃木県神社庁において開催いたしました。

 

第一部

『日本の防衛と自衛隊』

講師:防衛省自衛隊栃木地方協力本部 本部長 奥村晶一(一等陸佐)氏

 

ご多忙な中、栃木県青年神職むすび会の勉強会のためにお時間を割いて御講演くださいました。

 

現在の中国の軍事動向や、防衛費がどのような内実になっているか、平和安全法制といわゆる駆けつけ警護、国際平和協力活動等について、

豊富な資料で非常に分かりやすくお話をしてくださいました。

 

dscn6266_r

dscn6268_r

dscn6275-1_r

dscn6280-1_r

dscn6282_r

dscn6284_r

 

第二部

『写真の撮り方講習会』

講師:ライター&カメラマン 小堀大助氏

 

小堀さんは、雑誌に写真や記事を提供されている方であり、青年神職会で作っている会報や、奉務神社における広報・宣伝で使う写真を

 

どのように撮ると伝わりやすいのか、

伝えるにはどのように撮ったらいいのか、

 

というポイントを、写真を比較しながら理解しやすくお話くださいました。

 

講演のあとは実際にカメラやスマートフォンを使い、写真撮影を実践したり、集合写真を撮ったりして、実地に勉強しました。

 

dscn6286_r

dscn6289_r

dscn6298_r

dscn6299_r

dscn6300-1_r

dscn6324-1_r

dscn6306_r

私が撮った集合写真↑

dscn6309_r

小堀氏が撮った集合写真↑

dscn6317_r

小堀氏が笑顔で撮るための方法を実践しながらの集合写真↑

dscn6337_r

 

今回の勉強会では、

自衛隊の講演と写真の撮り方講習という異色の組合せではありましたが、

9月の田尾先生の講演に続いて実際に国防の任に就かれている奥村本部長さんのお話と、

雑誌に使われる写真を撮るために『いかに伝えるか、どう伝わるか』を第一に考えて

写真を撮っていらっしゃる小堀さんのお話は、生きた情報を学ぶとても良い機会になりました。

 

奥村晶一本部長様

小堀大助様

貴重な講演、まことにありがとうございました。

 

写真:広報 根本

文責:広報 根本

臨時総会

平成28年11月29日(火)、栃木県神社庁において次年度の役員改選に伴う、臨時総会が開催されました。

次年度からの体制が決まる大切な総会です。

attachment01-2

神宮遥拝

 

attachment02-2

敬神生活の綱領唱和(先導 寺内庶務)

 

attachment03-2

栁田会長挨拶

 

attachment04-2

栁田会長挨拶

 

attachment01

議事進行(下妻議長)

 

attachment04

第一子誕生祝い 大柿監事

 

attachment02

閉会の挨拶(福田副会長・次期むすび会会長)

 

新体制も概ね決まり、次年度にむけてさらに盛り上げていけるよう、

頑張っていきたいと思います。

 

≪次年度からの新体制 現時点での確定人事≫

会長 福田有宏

副会長 下妻大介 田邉雅祥

監事 栁田耕史 沼部泰幸 寺内誉迪

議長 岩松史恵

副議長 黒本裕子

事務局長 上野敬則

会計 和田晋典

庶務 小林迪寛

【地区代表幹事】

中央地区代表 外鯨泰子

北東部地区代表 根本直樹

西部地区代表 池口敦

南部地区代表 黒川裕正

 

文章・写真:根本