靜神社
(しずじんじゃ)
往古より馬頭村に鎮座(字片根)し、創建は遼遠にして詳らかではない。
元は八幡宮と称し、武茂城主の守神であり、後には佐竹城主の守護神として崇敬保護された。
その後、佐竹氏は秋田に移封されて当地は水戸領となり、二代城主徳川光圀による元禄7年(1694)以降の社寺大改革の際、「靜神社」と改名し、武茂川北方向の愛宕神社境内中腹に遷座し、手力男命を合祀した。
宝永2年(1705)4月神殿・神楽殿等を改めて建立。
文政9年(1826)2月出火により本社が残らず焼失し、天保9年(1838)4月再普請が成就して、遷宮祭を斎行した。
明治33年2月より本町真中の字舘山に、本殿(白木総彫刻造、天保7年6月造営)を陣車で奉曳遷座し、石碑や階段石等すべて移動。
翌34年4月遷座祭を斎行する。同38年幣殿・拝殿を初め石段・天水桶・鳥居・神橋等完備。昭和55年鳥居再建。
平成5年4月14日須佐之男命を合祀し、平成12年5月1日遷座百年祭を斎行する。
地区総鎮守神として深く崇敬され、5月例大祭の付け祭(たけのこ祭)が行われている。
鎌倉・南北朝・室町・戦国以来の山城の跡を残す武茂城跡を神域とする杜には、樹齢約七百年の杉の大木(本丸八幡宮左右)、樅の木を初め、樹齢約三百~二百年といわれる江戸彼岸桜・榎・楓ほかが繁茂林立する。
元は八幡宮と称し、武茂城主の守神であり、後には佐竹城主の守護神として崇敬保護された。
その後、佐竹氏は秋田に移封されて当地は水戸領となり、二代城主徳川光圀による元禄7年(1694)以降の社寺大改革の際、「靜神社」と改名し、武茂川北方向の愛宕神社境内中腹に遷座し、手力男命を合祀した。
宝永2年(1705)4月神殿・神楽殿等を改めて建立。
文政9年(1826)2月出火により本社が残らず焼失し、天保9年(1838)4月再普請が成就して、遷宮祭を斎行した。
明治33年2月より本町真中の字舘山に、本殿(白木総彫刻造、天保7年6月造営)を陣車で奉曳遷座し、石碑や階段石等すべて移動。
翌34年4月遷座祭を斎行する。同38年幣殿・拝殿を初め石段・天水桶・鳥居・神橋等完備。昭和55年鳥居再建。
平成5年4月14日須佐之男命を合祀し、平成12年5月1日遷座百年祭を斎行する。
地区総鎮守神として深く崇敬され、5月例大祭の付け祭(たけのこ祭)が行われている。
鎌倉・南北朝・室町・戦国以来の山城の跡を残す武茂城跡を神域とする杜には、樹齢約七百年の杉の大木(本丸八幡宮左右)、樅の木を初め、樹齢約三百~二百年といわれる江戸彼岸桜・榎・楓ほかが繁茂林立する。
【宮司名】 | 西山 高彰 |
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【鎮座地】 | 栃木県那須郡那珂川町 馬頭2576 |
【御神徳】 | 国家鎮護、五穀豊穣、 縁結び |
【例祭日】 | 5月1日~5月3日 |
【TEL】 | 0287-92-3467 (自宅) |
【FAX】 | 028-673-6505 (自宅) |
【駐車場】 | 有:無料(15台) |
【御祈祷】 | 要予約 |
【出張祭典】 | 可 |
【御朱印】 | 可:有料 初穂料:500円 |
【御神水】 | 不可 |
【御清砂】 | 不可 |
年間行事 | |
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1月1日 | 歳旦祭 |
2月25日 | 祈年祭 |
5月1日 〜3日 |
例大祭 |
7月の最終土・日曜日 | 天王祭 |
11月25日 | 新嘗祭 |