栃木県神社庁は、伊勢の神宮を本宗(ほんそう)と仰ぐ全国約80,000社を包括する宗教団体(宗教法人)である神社本庁の地方機関の1つです。
その目的は、神社の管理と指導を中心に伝統を重んじて祭祀の振興や道義の昂揚をはかり祖国日本の繁栄を祈念して、世界の平和に寄与することにあります。また、栃木県包括下1,911社の神社に関する事務をとるほか、地域活動の振興をはかる仕事をしてます。
こうした活動をさらに充実させるとともに、神道や神社に関する情報をひろく皆様に提供していくことが、1つの使命と考えております。県下の神社に関する窓口として、神社のお祭に関する事、家庭祭祀をはじめ神棚のまつりかたなどお気軽にお問い合わせ下さい。
主な活動
栃木県神社庁は、宗教法人法における宗教法人として、具体的には次のような活動を行っています。
1. 神社神道の宣布
2. 祭祀の執行
3. 氏子崇敬者の教化育成
4. 神宮(本宗)の奉賛と神宮大麻(神宮の御神札)の頒布
5. 神職の育成
6. 図書の発行頒布
7. 神棚並びに神社関係備品の斡旋
8.その他県内神社の興隆を図るために必要な活動
本宗(伊勢の神宮)
神社本庁(各都道府県神社庁)の包括する全国約80,000社の神社は、伊勢の神宮を本宗(ほんそう)と仰いでいます。本宗とは、伊勢の神宮が他の神社に比べて格別の御存在であることを示す尊称です。